平成21年(2009年)初頭、雑誌「BRUTUS」の農業特集から農業ブームに火がついた。
ブームがいつ下火になったかは定かではないが、2010年前半くらいまでだだったろうと思われる。
平成21年の新規就農者は、前年の一割増の6.6万人。しかし、その多くが農家の跡取りだ。
実家が農業ではない、いわゆる新規参入組は、東北大震災のため一部は推計値になっている。
平成20年 1960人
平成21年 1850人
平成22年 1730人
新規雇用就農者、すなわち農業法人などに雇用された「サラリーマンとしての農家」は
平成20年 8400人
平成21年 7570人
平成22年 8040人
就農を目指したが、まずは勉強のつもりで農業法人に入った人が500人ほど増えたといったところか?
農業ブームは、農家の跡取りが家を継ぐ決心をするのに背中を押した可能性はある。農業法人などに雇用される人も少しは増えた。しかし、実家が農業でないサラリーマンからの新規参入が増えなかった。
もっとも、新規就農を本気で目指していれば、準備に半年や一年は普通にかかる。実際は、三年くらいは統計を見ないと農業ブームの影響は断定できないだろう。
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